マジョリティと中途半端なマイノリティの狭間に。
こんな日曜の夜中に筆を執ったのは、良い感じに土曜飲んで、日曜も日常のよくある幸せの中で過ごして、その後のマイノリティギャップで良い感じに酔って考え事をしてたからである。
思い返せば中学時代。
自身がマイノリティ側に居たがゆえに色々ツッコミ、当時の感覚ではいじめにあって悩んでいた頃だ。 あの頃は事あることにいじめられていたと思っていたが、今になっては振り返るほど自身がマイノリティだったんだなぁと深く気づく。
感覚も、レスポンスも、気が付けば良くある普通の人と違っていた。
物事の捉え方は人と違い、普通の人はそれを異質だとからかい、それを俺はいじめと感じて日々を過ごしていた。
いじめに関する書物をたくさん読んで、いじめられる側にも原因が何かしらあると知ってからは、どうすればいじめられないのかと、色々模索しながら過ごしてきた。
そんな中学時代を卒業して高校時代。自身は中途半端なマイノリティだと悟った。
AクラスタからもBクラスタからも気に入って貰える反面、両方のクラスタが互いのクラスタを嫌った。 互いが互いを「オタクだ」と罵り合っていた。俺はどっちのクラスタも居心地よいのに。
今でもよく遭遇する話だ。
マジョリティには引かれるほどウケない。高校時代のマジョリティ派にめっちゃ敬遠されていた反面、マイノリティ側とたくさん仲良くされてもらってた。
高校時代を過ごしても、大学時代も過ごしても、アニソンDJとして過ごしてもそれは大いに感じた。
とくにアニソンDJをしだしてからは、メジャーで共感できる曲をバンバンかけるDJと共演する度に俺のマイノリティさがついていけない感じはあったし、とはいえ、徹底的にマイノリティに寄せているDJにも勝てるはずがなかった。いつだって中途半端な立ち位置に居た。
採用活動でもその傾向は顕著に現れた。
縁あって今の大きな会社でバリバリ活動させてもらいつつ、採用活動も参加させていただいたが、自社が表向きに必要とするようなマジョリティには全く好かれず、マイノリティに多く好まれた。
一緒に仕事したいとも思った。でも自社の採用基準とはかけ離れており、結果として互いに引き寄せる結果にはならなかった。
マジョリティでもなく、マイノリティでもない。俺は中途半端なマイノリティだ。
でもそれなりに幸せなんだなぁ。って色々な人と話す度に思う。
マジョリティな人も、マイノリティな人も、今となってはいつも良くしてくれる。 みんないつだって、近くにいる人達は俺が何をしてても、どう動いても好意的に捉えてくれて、時には一緒に悩んでくれて、幸せな道を導いてくれる。
かけがえのない良い人達ばっかりだ。
二十歳ぐらいの頃から、そんな周りのみんなに何がお返しできるだろう。なんてずっと思っていた。
良いところばっかり教えてもらったり、享受しっぱなしで全然お返しできてない、そんなふうに思っていた。
なんで見返りもなくみんな良くしてくれるんだろう。そう思った。
一つ自分の中で解釈をした。 みんな俺の描く未来に期待しているのでは、と。
うがった考えなのかもしれないが、俺が夢中になって何かをしている時、みんな集まってフォローしてくれた。 振り返ると俺はいつも、思い描いている夢にまっすぐ集中して、夢中でみんなを巻き込んでいた。
中途半端なマイノリティだからこそできることがあるのかもしれない。 相変わらずうがった考えをしているが、自身だからこそ叶えれる未来があるのかもしれない。そう思っている。
目の前にある事以外は全然注力できてないし、待たせていることも多いけれど。
自身に対する期待があるからこそまだまだ歩める気がする。
いつも感謝してます。
今年もひたすら頑張って、理想郷に向けて実現してこうと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
というわけでアニソンクラブイベント紹介サイト ツイイベ も、いまやせんとくんのお陰で成り立ってますが今年も日進月歩に更新してまいりますのでよろしくお願いいたします。